王道のビットコインは基本的にASICを使ってマイニングすることになります。ASICを使うには、それほどの専門知識は必要になりませんが、特に、何とかちゃんと利益が得られる最新のASICについては30万円は下らない高額商品であり、安く仕入れようと思えば海外の業者とのやり取りも必要になるので、入手のハードルはそこそこ高いと思われます。
GPUマイニングにはコストパフォーマンスの高いGPUが必要ですが、CPUやDRAM(メモリ)への出費はかなり抑えめでも大丈夫なようです。マイニングの王道仮想通貨といえばEthereumですが、最近はRavencoinやLokiという仮想通貨などが利益率が良いとの噂です。GPUマイニングはWindowsのような一般的なOSでも行うことができますが、EthOSやHiveOSなど専用のOSもあり、専用OSはマイニングしやすいように工夫されているので使いやすいでしょう。EthOSを使うにしてもHiveOSを使うにしても、インストールにはHDD Raw Copy Toolのような、やや専門的なツールを使う必要があります。それほど複雑な操作は必要ありませんが、取り扱いには少し注意が必要です。