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マイニング

マイニングについてのディープな話題

冷却について

マイニングマシンは大量の電気を消費するとともに、大きな熱を発生し、特に夏場は何とか工夫して冷やさないと故障率が高くなってきます。クーラーで冷やせば、冷やすための電気代も大きな負担となりますので窓を開けてサーキュレーター(巨大扇風機)などで何とか冷やすか、最近はかなり下火になってしまっているようですが、資金に余裕があれば、ガスエアコンと呼ばれるガスを使ったランニングコストの低いタイプの冷却システムも存在しますので、導入してもよいのかもしれません。あとは水冷システム、さらには液浸マイニングと呼ばれる最新のマシン冷却装置などを工夫されている方もおられるようです。水冷とはヒートシンクを循環する水に接触させて冷やす方式のことで、液体が機械部分にふれることはありませんが、液浸ではなんと液体にマイニングマシンをそのまま浸けてしまいます。液体はかつてはHPCの分野で唐揚げスパコンなどと呼ばれ、油が使われていたこともありましたが、現在は不燃性で安全なフロリナートなどと名前の付いた専用の液体があります。ただし2019年12月現在1.5kgで60000円以上と、かなり高額なようです。

ラズベリーパイなどのSBCでのマイニング

当サイト運営では、Raspberry piなどのSBCが消費電力が低いと知り、CPUマイニングに向いていると言われていたMoneroなどをマイニングしたことがあります。しかし、SBCの中でもマシンパワーが高いとされるPINE64なども試しましたが十分な収益を上げるには性能が足りず、これらは効率が悪いので現実的ではない、との結論に至りました。

マイニング以外の仮想通貨と太陽光の話題

ソーラーコインと呼ばれるアルトコインがあり、マイニングとは少し異なりますが、太陽光発電設備を持っていることを協会に登録すると、一定期間の一定額のソーラーコインが給付されるそうです。現在はソーラーコインの相場が大きく下がっているため、現在のレートで現金換算した時の給付額はそれほど大きくはない模様です。